「せぜ」と「ぜぜ」という言葉
今回は、「せぜ」と「ぜぜ」という言葉を集めてみました。
単語一覧
せぜ
【世世】
「世世」という言葉の意味を最初に見つけたサイト
この「世世」という言葉ですが「世世(せぜ)の意味 - goo国語辞書 」によると、
多くの世。だいだい。よよ。
という意味だそうです。
ちなみに上記の「だいだい」や「よよ」という読み方の他に、「せいせい」というのもあるそうなのですが、瀬の音読みが「せ」なので、個人的には 「せぜ」という読み方を使ったほうがいいなと思いました。
【瀬瀬】
「瀬瀬」という言葉の意味を最初に見つけたサイト
「せせ」とも読むこの「瀬瀬」という言葉についてですが、「瀬瀬(せぜ)の意味 - goo国語辞書」によると、
- 多くの瀬。
- その時々。折々。
という意味なのですが、2番の「時々」や「折々」は、日常的によく見聞きする言葉なので、個人的には1番の「多くの瀬」として使ったほうがいいなと思いました。
ちなみにこの「瀬瀬」は、苗字としても使われいるそうです。
ぜぜ
【銭】
「銭」という言葉の意味を最初に見つけたサイト
ぜに(銭)をいう幼児語。おぜぜ。
という意味なのですが、「銭」に「ぜに」以外の訓読みがあるというのは初めてしました。
ちなみに、「銭」が「ぜぜ」という読み方で使われている単語に、キサゴと呼ばれる貝の別名である「銭貝(ぜぜがい)」というものがありました。
【膳所】
「膳所」という言葉の意味を最初に見つけたサイト
この 「膳所」というのは「膳所(ぜぜ)の意味 - goo国語辞書」によると、
という地名のことを指しているのですが、 居酒屋の名前としても使われているそうです。
その他の「せぜ」と「ぜぜ」
他にも苗字や地名などで使われている「せぜ」と「ぜぜ」という単語は以下の通りです。
せぜ
- 勢瀬
ぜぜ
- 税所
- 膳所
- 瀬瀬
- 長膳
せぜとぜぜ
- 瀬々
まとめ
今回は、「せぜ」と「ぜぜ」という言葉をまとめてみましたが、様々な意味や読み方を持つものが多かったなと思いました。