「おうこ」と「おうこん」という言葉
今回は、前回が「おうご」と「おうごん」ということだったので、「ご」の濁点をとった「おうこ」と「おうこん」という言葉を集めてみました。
おうこ
【往古】
昔を表す言葉の一つでもあるこの「往古」は、「おうこ」の他に「おうご」「いにしえ」「おおこ」「むかし」という読み方があるそうです。
ちなみに、苗字で使われている読み方で確認できたのは「おうこ」と「おおこ」だけでした。
【枉顧】
「枉顧」という言葉の意味を最初に見つけたサイト
この「枉顧」という言葉についてですが、「枉顧(おうこ)の意味 - goo国語辞書」によると
まげて顧みること。相手の来訪を敬っていう語。枉駕 (おうが) 。
ということらしいのですが、私の調べた範囲では、日本語のサイトで「枉顧」が使われているものあまり見かけませんでした。
ちなみに、上記の意味で使われているのかはわかりませんが、中国語のサイトでは「枉顧」が記載されている文章をよく見かけました。
おうこん
【王根】
「王根」という言葉の意味を最初に見つけたサイト
この「王根」という人物についてですが、私の調べた範囲では、上記のWikipedia以外に日本語で「王根」という人物に関する情報がまとめられていたサイトは見当たりませんでした。
【王艮】
「王艮」という言葉の意味を最初に見つけたサイト
この「王艮」という人物に関する情報ですが、中国の検索エンジンの百度の百度百科では、同名の別人の情報が合計で4人もいました。
しかし、日本語でまとめられている情報で確認できたのは「王艮(おうこん)とは - コトバンク」「おうごん」とも読む「中国の明の儒学者の王艮」に関するものだけでした。
その他の「おうこ」と「おうこん」
他にも苗字や地名などで使われている「おうこ」と「おうこん」という単語は以下の通りです。
おうこ
- 王子
- 大庫
- 徃古
- 王湖
おうこん
- 大紺
まとめ
今回は、「おうこ」と「おうこん」という言葉をまとめてみましたが、その過程で中国語のサイトをよく見かけたことや、「おうこ」が略語で「おうこん」が人名にきれいに分かれたというのがなかなか面白かったです。